ごあいさつ

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生きがいと生涯の友を得よう

コロナ禍が示す教訓の一つは、医療と医療職は、時代を超え、国境を越え、必要不可欠な存在であることです。誰もが、何を学び、どんな仕事を選ぶか、で悩みますが、医療の専門職は生きがいとやりがいを手に入れられます。
この学院では、病気や障害を乗り越え、人間として復権を目指すリハビリテーションという一生をかけて悔いのない理念と実践を学べます。もっとも新しく、もっともニーズの高い分野です。
日本のリハビリテーションがまだヨチヨチ歩きの1973年、当学院は我が国初の夜間部の専門学校として創設され、すでに3,700人を超える理学療法士、作業療法士を送り出しました。病院で、福祉施設で、地域で、先輩たちが活躍し、実習で、就職で、働き始めてからも力強く支えてくれます。
2019年には財団法人から学校法人へ組織を切り替えました。新法人名に「学舎がくしゃ」と入れたのは、学生同士、学生と卒業生、教職員が大きな塾のように親しく交わる半世紀の伝統を守りたいからです。生涯の友を得られ、卒業後も相談・交流・研修で頼りになる「まなびや」を、ぜひ訪ねてください。

宮武 剛

学校法人日本リハビリテーション学舎 理事長

宮武 剛

アフターコロナを見据えて

新型コロナウイルスの感染は世界中に広がりをみせ、多くの命を奪いました。そのためにこの災害を戦争に例える人もいます。もちろん人間が引き起こす戦争とは違いますが、これだけ世界中で多くの人が犠牲になると、戦争と同じように人々の価値観や人生観を変えることになると推測されます。
リハビリテーション医学は第1次世界大戦のあとに大きな進歩を遂げたと習った記憶がありますが、この感染症が収まった後はどのような変化がもたらされるのでしょうか。食事やご挨拶のマナーが変わり、リモートワークが一般的になって地方への移住が増えるかもしれません。感染が終息しても全てが以前と同じ生活には戻らないでしょう。
どの人にも可能な限りその人らしく有意義な人生を送ってもらえるように援助することがリハビリテーションと考えれば、生活や価値観が変化すると、提供するサービスもそれに沿って変えていかなくてはなりません。
当学院は2年後に創立50周年を迎えます。専門学校として、常に困難を抱える対象者の方に寄り添いながら、それぞれの時代の人々の暮らしを見つめ、柔軟に対応できるセラピストの育成を心掛けてきました。
これからの生活がどのように変化したとしても、創立以来の、人間愛に裏打ちされた実践的な教育を、これからも続けていきたいと考えております。

山田 千鶴子

専門学校社会医学技術学院 学院長

山田 千鶴子