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新しい先生がやってきた!
2021年9月9日今週の作業療法学科

こんにちは。イチゴ大福です。

今日は、9月から新しく社医学にやってきた先生の紹介です!(拍手)

着任ほやほやの先生からはじめましてのご挨拶をいただきましたよ~(#^.^#)

それでは、どうぞ!

 

 

はじめまして!

9月より作業療法学科の教員になりました、木下 輝(ひかる)といいます。

よろしくお願いします!

今回ははじめてのご挨拶にあたって、私が考える作業療法の魅力についてお話ししたいと思います。

 

 

私は小さいころから家ではおしゃべりでも、初対面の人とはなかなか話せないような子供でした。

いわゆる内弁慶というやつですね(笑)

 

 

そんな私は中学生の時の職場体験の際に、たまたま病院の通所リハビリテーション(通所リハ)を見学することとなりました。

通所リハとは、介護が必要な方が病院などに併設された施設に通い、理学療法士作業療法士言語聴覚士等の専門スタッフによる

機能の維持回復訓練」や「日常生活動作訓練」が受けられるサービスのことです。

案の定?人見知りだった私はうまくその場で話すことができませんでした。

 

 

しかし、その時行っていた手工芸や体操などの活動の際に、利用者やスタッフの合間を縫うように

その場でうまく活動が行えていない利用者に対してアドバイスをしたり、時には軽く支えるなどの介助をしているスタッフがいました。

その人と何のお話をしたかあいまいですが、「うまく生活に必要な行為ができない場合に

着替えや買い物などの活動(作業)をできるように方法を提案したりするリハビリ(作業療法)ですよ」とお聞きしました。

 

 

私はこの言葉に「リハビリは歩いたり筋トレしたりするだけがリハビリじゃないんだ!」という小さな気づき驚きを感じました。

また、たくさんの利用者の方と明るく関わる姿勢に魅力を感じました。

すこし長くなりましたがそんな訳で私は作業療法士を目指すこととなりました。

 

 

 

 

作業療法に興味がある方やこれから作業療法士を目指している方に対して、私から言えることは、

作業療法士は病気や障がいなどを抱えた対象者がその人らしく暮らせるように支援するため

その人の身体のこと心理のこと生活背景や仕事などの社会的なことなど

幅広い情報に興味を持ち、対象者の声に耳を傾ける必要があります。

 

そのため、対象となる分野も広く子供から大人まで多くの人に対して支援する機会があります。

また、対象者が今まで出来なかったことがうまく出来るようになった時や家に帰って家族や友人に会えた時の笑顔など

その人の暮らしに寄り添うことができる職業だと思います。

 

 

ぜひ、一緒に多くの人と喜びを分かち合えるような作業療法士を目指してみませんか?

 

 

 

 

 

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