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社医学の中庭には…
2021年5月21日今週の作業療法学科

こんばんは!絶賛すくすく成長中の作業療法学科 教員 兵頭です!(運動不足がたたり…)

 

本日は作業療法学科3年生が授業で取り組んでいる野菜栽培についてご紹介いたします!

 

栽培しているのは、

『ルッコラ』『つるなしいんげん』『パクチー』『水菜』などなど、1ヶ月で収穫できるお野菜たち!

その一部を紹介します!

 

芽が出てくると、その可愛さに「きゅん❤️」と、ときめきます。

そして、生命に対する感動と感謝!…と同時に食欲…ああ、早く時よ経て!

私の下に食材としてどーんとコーイ!(残念ながら、学生さんたちのお腹にほぼ吸収されます…)

 

 

…真面目な話、

作業療法士は対象者の方を治療をする際、様々な作業活動を用います。

お花を育てたり、野菜を栽培したり…もその1つ。

 

活動には色々な意味・理由があり、例えば

・体力・筋力をつける!

・土いじりをすることで土の感触を楽しむ!

・職業で農業をやっていて、復帰するため!

・植物の日々の成長を見ることで心を落ちつかたり、ワクワクする!

などなど…1つではありません。

 

同じ作業であっても、ある人にとっては筋力や持久力をつけるためのものであったり、

別の人にとっては、心の安定に繋げるものになったり…人それぞれなのです。

その作業活動の効果を知る為、また治療でその作業活動を使用できるようになる為、学生たちは日々勉強をしています。

 

みなさんが…作業療法士だったとしたら、どのような対象者に、何を目的に野菜栽培を勧めたいですか?

 

 

兵頭

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