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新年度を迎えて
2021年4月9日今週の作業療法学科

いよいよ新年度が始まりました。

皆さん期待に胸を膨らませて登校してきていると思います。

中には不安がいっぱいという人もいるかもしれませんが

環境の変化は成長のきっかけであり、自身の変化につながりますので

変化(ストレッサー)を楽しむ余裕をもって日々過ごせるように

心掛けたいものです。

 

新しいことが始まるときに見直したいことの一つに「習慣化」があります。

勉強、読書、整理整頓、運動、早起き、ダイエット、ストレス発散思考、生き方など

様々なレベルでの「習慣化」があると思うのですが、

このブログを読んでいただいている方々は「習慣化」してることってありますか。

 

もしくは、悪しき習慣を良き習慣に変えたいと思っているとか

良き習慣を3日坊主で終わらせないようにしたいとか

いかがでしょうか。

 

 

作業療法でも、行動変容を期待するときに「習慣化」をキーワードに対象者へのアプローチを考えることがあります。

このことは授業でも扱っていますが関心のある方は「人間作業モデル」というキーワードで検索してみてください。

 

行動を変えたい時、頑張らなくてもアクショントリガ―(行動の引き金)を設定することで意外とすんなりと

「習慣化」できるとあります。

また、初動に時間がかかる行動を、起こす前の数分間や行動を起こしてからの3から4分間、

この時間帯をどうやって乗り越えるか、ここにカギがあるようです。

 

小さなことでもいいので新年度、何か一つ「習慣化」の目標を決めてとり組んでみてはいかがでしょうか。

私は1週間で1回30分の軽運動(散歩も含む)を4日間以上続けることにチャレンジします。

「習慣化」できるか、失敗しても次回、経過報告できたらいいなと思っています。

 

最後に4月15日(木)18:30から作業療法のお仕事についてのミニ講座があります。

学校や仕事が終わってから、当学院に立ち寄ってみませんか。

新年度、新たに今後のことを考えたいという思いがある方、

もしかしたら人生の転機になるかもしれません。

初動が大事です!

学院でお待ちしております!

 

河野達哉

 

 

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