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仕事について考えてみた 
2021年3月17日今週の作業療法学科

作業療法学科 教員の河野崇です。

たった今、コーヒーを淹れたらおいしいしいい匂いだなぁと感じ、ちょっと幸せな気分になったのでブログを書いてみようと思います。

今日のテーマは仕事についてです。

作業療法と仕事と聞いて、ぱっと思いついたのがウィリアム・モリスの言葉です。

誰ですかその人?って話ですよね。

 

作業療法の源流の一つにアーツアンドクラフツ運動っていうのがありまして、その言い出しっぺがウィリアム・モリスです。

モダンデザインの父なんていう風に言われていたりもします。 

そんなモリスは「仕事そのものに喜びを感じないのであればその仕事は為す価値がない」なんていう事を言いました。

なかなか厳しいと言えば厳しい物言いだなぁと思います。

とは言え自分にとって作業療法士という仕事は、色々良い側面があります。

 

例えば作業療法は、様々な問題や悩みを抱えた人を支援します。

苦しんでいる人々の役にも立て、かつ自分も成長できるということに私は喜びを感じるし、割と素晴らしいことだなぁと改めて思います。

自分にとって作業療法は為す価値がありそうです。

良かった! 

 

そしてモリスはこうも言います「幸福の秘密は日常生活の細部に関心を持つことです

コーヒーの匂いや仕事についてだけでなく、日常の細部に関心を持ち、感度を上げて行けば、

自分や作業療法を行う対象者の「日常の何気ない幸せ」が見つけやすくなりそうだなぁ。 

 

という事で、そろそろ自転車にのって仕事に行きます。

温かくなってきて自転車も気持ちがいいんですよね。 

 

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