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コロナ感染症患者さんへのリハビリ
2020年12月24日OBOGニュース

昨今、新型コロナウイルスの感染拡大は生活や行動に大きな影響を及ぼしていますが、
リハビリもその一つ。病院ではリハビリ室が「密」にならないよう時間が制限されたり、
通所リハや訪問リハが中止になったり…という話を耳にします。

そんな中、東京医科歯科大学医学部附属病院で働く理学療法士、青山大輝さん(社医学卒業生)に、
コロナ対応の現状を聞きました。

東京医科歯科大学医学部附属病院では、新型コロナウイルス感染症の患者さんに対するリハビリテーションを重要視し、
コロナ対応の初期から積極的にリハビリテーションを行っているそうです。
新型コロナウイルスに感染した患者さんは血栓症や脳梗塞を併発しやすく、
回復過程の早期からリハビリが必要になるからです。

コロナの患者さんに対しては、防護服を着用した上でリハビリを行う必要があります。
そこで同院では、医療スタッフの負担や感染リスクを減らすため、
自立歩行可能まで回復した患者さんにはリモートリハビリテーションを導入するなどの工夫をしながら
リハビリに取り組んでいるそうです。

モニターで動きを確認する青山さん(右)

「リハビリテーション治療は、筋力の回復だけでなく、人と接する機会が少なかった患者さんのストレス解消や心のケアにも繋がる、
と患者さんもとても喜ばれます」と青山さんは話します。

東京医科歯科大学の取り組みを知って、リハビリの重要性を改めて認識しました。

写真提供 東京医科歯科大学

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