活躍する医療人先輩たち

「理学療法士はすごくやりがいのある仕事です」そう話すのは、理学療法学科夜間部卒業生の石井先生。
現在は小金井市にある桜町病院で理学療法士として勤務されています。
また、病院での活動以外にも地域の方の体操指導を行うなど、幅広く活躍中。
実は、一度は違う大学に進学したものの、改めて理学療法士を目指して社医学に入学し理学療法士になった
という経歴の持ち主で、夜間部では昼間働きながらクラスメイトと支え合い、4年間を過ごしました。
そんな石井先生のインタビューをご覧ください。
話し手:
石井 奈津子 先生/理学療法学科夜間部2015年3月卒業
社会福祉法人聖ヨハネ会 桜町病院 勤務
お菓子作りです。割と本格的な焼き菓子を作るのが好きで、いい気分転換になります。もともと料理の道に進むことも考えていた時期もあったぐらいです。
もともとスポーツが好きで、小学校はバスケットボール、中学ではソフトテニスをやっていました。その頃に「スポーツで怪我をした人のリハビリをする仕事があるらしい」みたいな感じで理学療法士を知りました。
はい。そういうわけではないんです。理学療法士を目指す大きなきっかけになったのは、高校生の時に祖父が入院して寝たきりになってしまったことです。その時、理学療法士には「寝たきりにさせない仕事」という役割があることを知って、理学療法士ついて強く興味を持ち、目指すようになりました。
実は、1年間だけ大学に通っていました。というのも、進学したのは希望の大学ではあったものの学科は第一志望ではない看護学科でした。合格でき通い始めたのですが、やっぱりやりたい内容ではないと当時は考えてしまって。少し休学し将来のことを考えたときに、やっぱり理学療法士になりたいなと思ったので大学は中退して、社医学に入学しました。

自宅から近くて通いやすかったことと、あとはやっぱり「学費が安かった」ということが大きいです。大学を中退して進路を変更したということもあったので、学費は自分でどうにかしたいと考えていましたので、昼間働ける夜間部があって学費が安い理学療法士の養成校ということで社医学を選びました。
あとはかなり長い歴史がある学校だということで、安心感もありました。
昼間はリハビリ助手のアルバイトをしながら、夜学校に通っていました。私のクラスメイトは同じような環境、月曜から金曜までフルタイムで働いている人がほとんどだったので、時間がなく忙しい日々でしたが、みんなと一緒に過ごすのは楽しかったです。
授業が終わってそのまま家に帰っちゃうと疲れて寝ちゃうので、図書館に残ってその日のわからなかったことを調べたり、ノートをまとめたりしていました。社医学での勉強って、やらなきゃいけないことが明確なので、割と楽しく勉強していたと思います。
思い出して大きかったなと感じることは、クラスメイトの存在です。同じような境遇の人が多かったので、勉強の分からない部分を教え合って、コミュニケーションを取りながら学校生活を送れていたのは大きかったです。 それと夜間部の授業が終わった後に、クラスメイトと中庭でバレーボールをやっていました。みんなで円になってやっていましたが、それがすごく面白くって(笑)。普段あまりゆっくり話せないクラスメイトともたくさん喋れる機会でしたし、和気あいあいと楽しかったです。
あとは、リハビリ助手のアルバイトも社医学の授業も(月)~(金)だったので、平日は集中して、土日は遊びに行くという、オンオフを切り替えて生活することが出来たのも良かったと思います。
友達とご飯を食べに行ったり、当時好きだったアーティストのライブ(EXILEとか三代目 J SOUL BROTHERS)を見に行ったりと、普通に遊んでいました。
社医学を卒業して、最初は埼玉にある総合病院に就職して約4年間勤めていました。その後、社医学の学生時代にアルバイトしていた老人介護保健施設に転職して、そこでも約4年間勤めていました。それから現在の病院に転職したので3施設目になります。
主には、整形外科の手術後の患者さんや一般内科で入院している患者さんのリハビリが多いです。他にも外来の患者さんのリハビリも対応することもあります。今の病院では、私がもともと勉強したいと思っていた整形分野も経験できていますし、退院に向けて他職種と協力しながら進めていくなど、本当に興味のある分野で理学療法士として働く事が出来ていると感じています。
はい。小金井市では、地域の高齢の方向けの体操指導をしています。普段は普通に生活している元気な高齢の方たちが、自主的に通ってきて体操しているグループみたいな所があるので、そこに出向いて行っています。社医学でも「さくら体操」の会場になっていますが、それと同じものです。病院の所在地の関係で担当する地域は社医学とは違う場所ですが。
そうですね。1年前にケアマネージャーの資格も取りました。
ひとつは卒業生が多い事です。今まで経験してきた職場でも社医学の先輩がいたので、質問したり、逆に気にかけてもらえたり、働きやすい環境だったなと思います。社医学は歴史が長いので、そこは大きな強みだと思います。

卒業生ではなくても、この業界で出会う人達で社医学を知っている人はかなり多いです。他の理学療法士たちと出身校の話をした時に、知っている人が多いので、なんとなく安心感があります。ただ、みなさん「社医学」として認識しているので、正式名称(社会医学技術学院)を知っている人は少ないかもしれません(笑)
あと、私の今の職場は小金井市なのですが、患者さんが社医学を知っていることも結構多いです。「ピーコックの横にある学校だよね」って。やっぱり古くからある学校なので、地域の方も割と応援してくれているような気がします。
理学療法士はすごくやりがいのある仕事です。たくさんの方と出会えて、患者さんのことを沢山考えながら、その方にとってより良い生活に向けて一緒に歩んでいきます。学ぶ内容は多岐にわたるので大変さはありますが、とてもやりがいのある職業だと思いますので、是非頑張って目指してほしいです。
社医学は先生たちが本当に学生の声に耳を傾けてくれます。背中を押して一緒に進んでくれる先生たちや先輩たちがいる学校なので、社医学で新たな一歩を踏み出していただいて、私たちの仲間になってくれると嬉しいなと思います。理学療法士を目指すなら社医学はお勧めです。

インタビュー日:2025年4月
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